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未紹介の作品も展示?!北九州市立美術館分館「小さな画面に無限の世界 熊谷守一展」


2012/01/05 10:42

120105-1.jpgお正月早々、リバーウォーク5F 北九州市立美術館分館に行ってきました!

お目当てはこちら!「小さな画面に無限の世界 熊谷守一展」
前に駅前のポスターやチラシを見て、その色合いや構図からおもしろさが伝わり、期待していた展覧会です。



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...実は私、この「熊谷守一」、よく知りませんでした。。
が、この絵≪白猫≫は、どこかでみたことありませんか?⇒
全国にファンの多いとっても有名な画家の一人です。




120105-2.jpg熊谷守一はその風貌と超俗的な生き方を貫いたことから「画壇の仙人」との呼ばれた画家。
...たしかにこの長く伸びた髭やくわえたパイプなど凡人とは思えぬ雰囲気を漂わせていますよね。

今回の展覧会では初期から晩年にいたる代表作に加え個人で所蔵され、これまで紹介されていなかった作品など全部で170点を超える作品が登場しています。九州でこんなにたくさんの熊谷守一の作品に出合えるのは初めてとのこと。



これまでのイメージとは違った作品もあるかもしれません。
熊谷守一ファンはもちろん、今回初めて彼の絵画を観るという方にも存分に楽しめる展覧会になっています。


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展示は初期の美術学校時代から始まります。

東京美術学校(現在の東京藝術大学)を首席で卒業した熊谷守一。
なんと先生は黒田清輝、同級生には青木繁なども在籍していたというから驚き!
この時期の写実的で光を効果的に使った作品は数も少なく、貴重な作品です。



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その後、友人たちと出向いた写生旅行などを経て、「モリカズ様式」と呼ばれる赤い輪郭線が登場します。

最初は「下書きの一部?」と思われるような細い線から始まり、徐々にスタイルが確立されていく過程が面白いですよ。




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そんな「モリカズ様式」が確立されていく中、1点異彩を放つ作品が展示されています。

若干21歳の若さで亡くなった熊谷守一の娘「萬」を描いた絵です。
こちらの絵は輪郭線はなく、荒々しい筆遣いで描かれており、とても印象的です。



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そして、もうひとつ注目したいのがこちらの≪土饅頭≫。
この色使いが絶妙でステキです。
この作品、北九州市立美術館所蔵なのですが、常設している訳ではないので、観る事が出来る機会が少ない作品だそうです。

実はこの作品、愛知県美術館に存在する有名な作品≪土饅頭≫と同じモチーフで描かれた、いわば幻のもう1枚?!
「土饅頭」とは何か?...それは美術館で確かめてみてくださいね。



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個人的には、やっぱり「モリカズ様式」を確立させた後の鮮やかな色合いや大胆な構図が新鮮な絵画が好きです。
「いのち」を画面に留め、木々や生物たちとの会話が聞こえてきそうな絵画の数々は見ていて飽きません。

今回の展覧会では、いままで個人蔵のため、人目に触れられなかった作品まで堪能することができます。

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ポップでモダンな色遣いの花々や動物たちの息づかいが感じられる描写、春には淡い色、夏にはハッキリとした鮮やかな色など季節感も漂いワクワクします。

本物を目の前にすると、その質感や色遣いに圧倒されますよ。






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