先日、北九州市立美術館分館で開催中の「浮世絵 広重の名所絵展」を見に行ってきました。
世界的にも有名な安藤広重の名所絵が126点も展示されています。
展示作品はすべて北九州市立美術館のコレクションなんですって。
北九州市にも浮世絵がこんなにあるんですね!
受付ロビーに、野点傘と椅子があって浮世絵を背景に記念撮影ができたので、記念に1枚カシャッ♪
まるで峠のお茶屋さん。
でもゆっくり休憩してはいられません。
いざ名所をめぐる旅に出発!
展示室に入ると広重の名所絵がところせましと並んでいました。
東京の浅草寺、亀戸天神、両国、日本橋、京都の嵐山に金閣寺、広島の厳島神社まで各地の名所がせいぞろい。すっかり旅人気分。
会場内を進むと、小中学生くらいのグループがいて、
学芸員さんが作品について説明をしていたので、
こっそりそのグループにくっついて一緒にお話を聞きました
最初に紹介してくれた作品は「東都名所」というシリーズ。
空や水の青色がとても印象的。よく見たらきれいにグラデーションがかかっていたりして。
さすが「広重ブルー」と呼ばれているだけあります。
次は代表作「東海道五拾三次」。
切手のデザインやお茶漬けのオマケなんかでも見たことがある作品です。
特に「東海道五拾三次之内 朝霧(三島)」は、霧の中に木々や鳥居や灯ろうのシルエットが浮かび、
ひんやりとした空気感すら伝わってくるようです。
徒歩や馬で旅をする人々の姿が描かれていて、江戸時代の旅人って健脚!と改めて思いました。
たぶん、自分だけで見ていたら気づかないところを教えてもらって
「へぇぇぇ、、、ほ〜〜ぉ」とうなづくこといっぱい
浮世絵って木版画なんですよ!
こんなに細かい絵を木に彫るなんて信じられません!!
よく見たら木目も写ってるんですよ、、知ってましたか?
広重の作品は、単なる風景画ではなく、
風景の中に季節の移り変わりや江戸時代の人々の生活感などが描かれていて
見れば見るほど奥深くて面白いんですよね。
特に雪や雨の情景を描いた作品には独特の風情がありました。
梅雨に入って、これから雨の日も増えそうですが、
広重の作品を見ていると雨も情緒があっていいなぁと思えてくるから不思議。
この展覧会、作品を見るだけでなく
「広重に挑戦!」と題されたぬりえとパズルのコーナーや、
浮世絵に関するグッズや書籍がそろったミュージアムショップもあり、存分に楽しめます!
広重の名所絵についての小冊子を購入しちゃいました。
この「浮世絵 広重の名所絵展」は6月28(日)まで。
まだ見てない人はぜひ大急ぎで行ってくださいね♪
【学芸員によるギャラリートーク】
6月26日(金)18:30〜
6月27日(土)14:00〜
6月28日(日)14:00〜
■5F 北九州市立美術館分館