アート情報

北九州芸術劇場プロデュース『テトラポット』の製作発表に行ってきました!

北九州芸術劇場にて、今回で5回目となるプロデュース公演『テトラポット』の製作発表が行われました。
『テトラポット』の作・演出をされる柴幸男さん(ままごと)のほか、出演者の大石将弘さん(ままごと)、寺田剛史さん(飛ぶ劇場)、そして100人にもおよぶ応募者の中からオーディションにて選ばれた地元を中心とした出演者10名の方々がいらっしゃいました。

120119-1.jpg
第一線の劇作家・演出家が北九州に滞在し、地元の俳優と作品を創る北九州芸術劇場プロデュース公演シリーズ。
前回の公演、地元企業TOTOの協力を得て製作された「BEN」も記憶に新しい方もいらっしゃるかと思います。

北九州芸術劇場プロデュースとは?という方に説明しますと...

1.北九州らしさをどこかに感じさせる内容であること。
2.日本の演劇界を牽引する第一線の演出家が稽古から1ヶ月以上北九州に滞在して作品をつくること。
3.出演者は北九州や福岡をはじめ、地元の人材を中心にオーディションで選ぶこと。
4.スタッフは北九州芸術劇場を中心とした人材であること。
5.東京公演を行い、北九州から中央へ発信すること。 
などを共通点としながら、2008年より4作品を生み出してきた企画です。

120119-2.jpg

5回目となる今回の作品『テトラポット』は、2010年に「わが星」で岸田國士戯曲賞を受賞した演劇界の新星・柴幸男さんの新作!
「わが星」は北九州芸術劇場でも上演された他、北九州芸術劇場リーディングセッションでも「合唱交響曲『わが星』」として上演されました。

そんな柴幸男さんが今回、北九州からインスパイアされたモチーフは「海」。
海の底に沈んだ学校が舞台となり、潮の香り、そして人間の香りが入り混じった群像劇を新しい手法で描きます。

「海」というテーマをイメージするうえで、どうしても避けられない出来事に3月11日に起きた東日本大震災があります。作品に直接的にかかわっているわけではないのですが、今回の作品には少なからずこの出来事から影響をうけている部分もあるといいます。
どのようなかたちで表現されるかも見どころの一つになるかもしれません。





120119-3.jpg
柴幸男さん(劇作家・演出家・「ままごと」主宰)

僕にとって北九州で作品を作るという事は大きな意味があると考えています。
というのも、2年ほど前から、演劇を「東京で作って地方へ発信する」という形だけにとらわれず、「何処で誰と創って誰に見せるのか」ということを自分で決めたいと思い始め、そういった場所を探す旅を続けており、その考えにこの北九州劇場プロデュース公演がピタリと当てはまると思えたからです。

北九州のお客さんは、以前「わが星」のリーディングセッションを行った際に、「演劇の楽しみ方を吸収するのが早い方が多いな」という印象が残っています。
良いものを作ればきっと返してくれると思いますので、がんばって期待に応えたいと思っています。





女性の出演者が多いという柴さんの作品。この「テトラポット」も女性の割合は8:4と多いのですが、今回は2人の男優(大石さん、寺田さん)をまず念頭に入れて作られた作品とのこと。男優が中心となる新たな作品になりそうです。

120119-4.jpg
大石将弘さん(写真右)
柴さん主宰「ままごと」所属。
東京在住の大石さん。柴さんと同じく外から北九州へ入り滞在しながら製作していくことになります。
「柴さんとは約1年半ぶりという事で、新鮮な気持ちでやりたいなと思っています。役者として、創作の渦に身を投げ、あがき、北九州芸術劇場のスタッフさんや観客の方などと一緒におおきな渦を起こせればいいなと考えています。」

寺田剛史さん(写真左)
北九州が誇る劇団「飛ぶ劇場」所属。
以前、北九州芸術劇場にて行われた「わが星」のリーディングセッションに参加し、柴さんより今回出演の指名があったとのこと。
「日本の演劇界の旬な作品にたずさわる事が出来ることを楽しみにしています。女性の出演者の多い作品なので、稽古場での女子のノリに負けないようにがんばりたいと思います。」


製作発表のあとには公開稽古も行われました。

120119-5.jpg

こちらはウォーミングアップの「エアバレー」。
コミュニケーション力や表現力を磨く為に行われているとのこと。
かなり体力を使いそうです。





120119-6.jpg

そして、驚いたのはセリフ稽古。
てっきり台本通りに本を読んでいくのかと思いきや、クラシックのボレロの音楽が流れるなか、輪になった椅子から立ったり座ったり、ひたすらテンポよくセリフを何度も繰り返すことが続きます。
この時点ではまだ台本は配られておらず、役者はセリフを音やテンポなど体で覚えながら演じているのだそう。
あまりにもテンポよく何度も繰り返されるので、最後には私もセリフを覚えてしまいそうになりました(笑)


120119-7.jpg


その後、柴さんによるレクチャー。

ネタバレになるので詳しくは話せませんが、気になる話がちらほら...。






さらに深い情報を知りたい方は「テトラポット」稽古場ブログへ。
http://www2.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/tetrapot/


北九州芸術劇場プロデュース「テトラポット」は2月20日(月)~26(日)の7日間行われます。
チケットは好評発売中です。


■北九州芸術劇場プロデュース「テトラポット」
■公演期間:2/20(月)~2/26(日)
■会場:北九州芸術劇場 小劇場

劇場ホームページ:北九州芸術劇場プロデュース「テトラポット」
http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2011/0221tetrapod.html

2012年1月13日 20:05 記事URL

未紹介の作品も展示?!北九州市立美術館分館「小さな画面に無限の世界 熊谷守一展」

120105-1.jpgお正月早々、リバーウォーク5F 北九州市立美術館分館に行ってきました!

お目当てはこちら!「小さな画面に無限の世界 熊谷守一展」
前に駅前のポスターやチラシを見て、その色合いや構図からおもしろさが伝わり、期待していた展覧会です。



120105-3.jpg

...実は私、この「熊谷守一」、よく知りませんでした。。
が、この絵≪白猫≫は、どこかでみたことありませんか?⇒
全国にファンの多いとっても有名な画家の一人です。




120105-2.jpg熊谷守一はその風貌と超俗的な生き方を貫いたことから「画壇の仙人」との呼ばれた画家。
...たしかにこの長く伸びた髭やくわえたパイプなど凡人とは思えぬ雰囲気を漂わせていますよね。

今回の展覧会では初期から晩年にいたる代表作に加え個人で所蔵され、これまで紹介されていなかった作品など全部で170点を超える作品が登場しています。九州でこんなにたくさんの熊谷守一の作品に出合えるのは初めてとのこと。



これまでのイメージとは違った作品もあるかもしれません。
熊谷守一ファンはもちろん、今回初めて彼の絵画を観るという方にも存分に楽しめる展覧会になっています。


120105-4.jpg
展示は初期の美術学校時代から始まります。

東京美術学校(現在の東京藝術大学)を首席で卒業した熊谷守一。
なんと先生は黒田清輝、同級生には青木繁なども在籍していたというから驚き!
この時期の写実的で光を効果的に使った作品は数も少なく、貴重な作品です。



120105-5.jpg


その後、友人たちと出向いた写生旅行などを経て、「モリカズ様式」と呼ばれる赤い輪郭線が登場します。

最初は「下書きの一部?」と思われるような細い線から始まり、徐々にスタイルが確立されていく過程が面白いですよ。




120105-6.jpg


そんな「モリカズ様式」が確立されていく中、1点異彩を放つ作品が展示されています。

若干21歳の若さで亡くなった熊谷守一の娘「萬」を描いた絵です。
こちらの絵は輪郭線はなく、荒々しい筆遣いで描かれており、とても印象的です。



120105-7.jpg

そして、もうひとつ注目したいのがこちらの≪土饅頭≫。
この色使いが絶妙でステキです。
この作品、北九州市立美術館所蔵なのですが、常設している訳ではないので、観る事が出来る機会が少ない作品だそうです。

実はこの作品、愛知県美術館に存在する有名な作品≪土饅頭≫と同じモチーフで描かれた、いわば幻のもう1枚?!
「土饅頭」とは何か?...それは美術館で確かめてみてくださいね。



120105-11.jpg


個人的には、やっぱり「モリカズ様式」を確立させた後の鮮やかな色合いや大胆な構図が新鮮な絵画が好きです。
「いのち」を画面に留め、木々や生物たちとの会話が聞こえてきそうな絵画の数々は見ていて飽きません。

今回の展覧会では、いままで個人蔵のため、人目に触れられなかった作品まで堪能することができます。

120105-8.jpg


ポップでモダンな色遣いの花々や動物たちの息づかいが感じられる描写、春には淡い色、夏にはハッキリとした鮮やかな色など季節感も漂いワクワクします。

本物を目の前にすると、その質感や色遣いに圧倒されますよ。





120105-9.jpg
油彩でこういった手法を確立した熊谷守一ですが、なんと日本画も描いています。

肩の力を抜いて描かれた日本画は、また違った趣があって、「これって同一人物が描いたものなの?」と疑ってしまうほど。
さらりと筆で描かれた絵画たちは躍動感のある魅力的な作品ばかりです。
また、油彩で描いた同じモチーフを日本画でも同様に描いた作品などもあり、見比べるのも面白いかもしれません。

120105-10.jpg

最後には墨書が展示されています。

文字の一つ一つに心が表れていて「楽」は踊りだしそうなくらい楽しそうに、「寂」は本当に寂しそうにと、熊谷守一の人柄が見えてくるような作品が並んでいます。
娘の「萬」が書いた「南無阿弥陀仏」を模して書かれたといわれている作品も興味深いです。




120105-14.jpg

今回の展示で熊谷守一に興味がわいてきたという方にぴったりな図録も販売中!
作品の説明に加え、熊谷守一と有名画家との交流や絵を描く際のスタイルなど興味深い記述が掲載されています。


120105-15.jpg






その他、グッズコーナーでは、この時期にピッタリなカレンダーも見つけました!
変わったところでは、≪白猫≫のイラスト付きの緑茶も!




そして!こんな熊谷守一の世界に、より触れてみたいと思った方に朗報です!
作品を楽しむ前に作品についての背景や作者の人物像についてのさらに詳しい興味深い話を聞く事が出来る講演会が開催されます。 作品をより楽しむことが出来る絶好のこの機会!ぜひ参加してみては?

【講演会】
日時:1月29日(日) 14:00~16:00
会場:西日本工業大学3F講義室(リバーウォーク北九州 大学棟内)
講師:池田良平氏(天童市美術館学芸員、本展覧会監修者)
内容:本展覧会の出品作品および作家の解説
参加費:無料

【学芸員によるギャラリートーク】
日時:1月14日(土)、21日(土)、2月11日(土) 各日14:00~
会場:展覧会場内
内容:本展覧会および出品作品の解説
参加費:無料(観覧料が必要です)

【お問い合わせ】北九州市立美術館分館 093-562-3215

 

≪小さな画面に無限の世界 熊谷守一展 ≫
■会期:開催中~2月12日(日) ※会期中無休
■時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)
■観覧料:一般800円(600円)、高大生600円(400円)、小中生400円(300円)
    ( )内は、20名以上の団体料金および前売り料金
■リバーウォーク北九州 5F 北九州市立美術館分館 
■TEL:093-562-3215

2012年1月 5日 10:42 記事URL

北九州市立美術館分館「幕末・明治の浮世絵」を見てきました

111027m-1.jpg
リバーウォーク5F 北九州市立美術館分館の「幕末・明治の浮世絵」を見てきました。

ゴッホやロートレックなどヨーロッパの画家達が浮世絵から影響を受けていたという話はよく耳にしますが、幕末・明治には逆に西洋の影響を受けて浮世絵は変化していったようです。
111027m-2.jpg





そんな時代の変化に応じて多彩に展開していった浮世絵の数々を紹介した展覧会が今回の「幕末・明治の浮世絵」です。




まずは時代の変化とともに生まれた新しいジャンルを紹介。
写真が普及していなかった時代なので当時は庶民に文明開化を伝える役目があったのでは、といった絵が並びます。

111027m-3.jpg

西洋からもたらされる最新の文化を取り入れ発展していく横浜の様子を描いた「横浜絵」。

日本の浮世絵の手法と色遣いで西洋のドレスや建物などが描かれているその絶妙なバランスが面白いです。

当時の最先端の生活が垣間見られます。







次々に導入される新しい文物を描いた「開化絵」。
当時の街の様子も活き活きと描かれていて、タイムスリップしたような気分になりますよ。
こちらはなんと当時の銀座の様子! メインストリートは洋風煉瓦造り2階建て家屋で統一されていたんですね。
お洒落です! 
111027m-15.jpg
111027m-4.jpg



ゴシップや事件を錦絵と文章で紹介している「錦絵新聞」なるものも存在!

そのクオリティーにビックリです。平易な文章と躍動感あふれるイラストで記事の内容が伝わってきます。

当時は写真の代わりに浮世絵がニュースを伝える役目を果たしていたんですね。





111027m-6.jpg


チラシにも使われた歌川幾英の≪憲法發布式祝祭圖≫は大日本帝国憲法が発布された日の様子を描いた作品。
作品全体に広がる赤色が印象的でお祝いの熱気が伝わってくるようです。
絵の左下にはこの絵が出版された日付が入っていて興味深いですよ。




既存の様式を引き継ぎつつ発展していった浮世絵もあります。

111027m-5.jpg
その一つが、現代でいえばスターのブロマイドとでもいうべき「役者絵」。
役者絵の特徴は上半身をクローズアップして描く<大首絵>という手法。
それぞれ、その役者の家紋などを使い、イメージに合わせたデザインになっていて、かなりイイ感じです。ファンはコレクションしてたんでしょうね~。なんと、当時の「市川団十郎」も発見しちゃいましたよ。

111027m-7.jpg



そして、浮世絵といえば「美人画」ですよね。

ひとくちに「美人画」といっても作者によってかなり顔の印象が違うんです。

注目は月岡芳年の「風俗三十二相」シリーズ。「○○そう」(はずかしそう、さむそう等)と題して女性の様々な表情を鮮やかな色彩で描いたシリーズです。

今までの浮世絵にはないような女性の魅力的な表情やしぐさはもちろん、作品から知ることのできる当時のファッションが鮮明に描かれていて、もう釘付けです。




111027m-14.jpg

葛飾北斎や歌川広重で有名な「名所絵」も町の変化とともに変わりました。

目を引いたのは同じ浅草の風景を江戸時代と明治時代のそれぞれの浮世絵で比較したもの。
今まで青色が主流だった名所絵が明治時代には新しく導入された赤色の染料が目立ちます。
また、建物の様子も変わっていて興味深いですよ。




そして最後に"最後の浮世絵師"と称された小林清親と月岡芳年の紹介。

111027m-9.jpg
「光線画」と称する一連のシリーズが印象的な小林清親。

「ん?なんか他の浮世絵と印象が違うな...。どうしてだろう?」と思っていたら、浮世絵の特徴的な輪郭線が省かれているんですね。
もう一つの特徴は光や水の表現。そういえば従来の浮世絵には陰影や水の表現ってあまり見かけないですよね。そういった西洋からの手法を取り入れた、とっても印象的で暖かみを感じる素敵な絵が並びます。






111027m-10.jpg

浮世絵ファンの中でも人気の高い月岡芳年。
彼の晩年の代表作「新形三十六怪撰」から数点を見ることができます。

人物の動きが活き活きと伝わる躍動感のある構図は思わずぞくっとしてしまいます。

よくみると、うっすらと髑髏(どくろ)が描かれていたり、着物を着た女性の障子越しの影がキツネだったりと、色々なしかけもあって、観ていて飽きません。







こんな興味深い浮世絵ですが、機械印刷の量産性におよばず残念ながら衰退してしまいます。
でも、当時の新時代の到来に湧く様子が伝わってくる幕末・明治の浮世絵からは活気が伝わってくるようで、かなり見ごたえがありましたよ。

111027m-11.jpg
さて、すっかり浮世絵の世界に浸った後はグッズコーナーへ。


鮮やかな色遣いが綺麗なポストカードは一枚84円也。
浮世絵関連の作品集やカレンダーもあります。





111027m-12.jpg



←こちらはなんと、金魚やネコ、人物など、浮世絵の図柄を用いたぽち袋や付箋。
こんなの見たことないです!

111027m-13.jpg




最後に紹介するのは「うつし金蒔絵」。⇒
シールになっているので貼りつけはとってもカンタン!
ケータイ電話などにデコレーションすれば、あっという間に和物アイテムの出来上がり♪




こんなに濃い内容の展覧会がこの観覧料で見られるなんて驚きです!

「幕末・明治の浮世絵」は12/11(日)まで開催。この機会に浮世絵の世界に足を踏み入れてみては?
学芸員によるギャラリー・トークも開催予定ですよ!


■「幕末・明治の浮世絵」
■日程:開催中~12月11日(日) ※会期中無休  
■時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)
■観覧料:一般300(200)円、高大生200(100)円、小中生100(50)円
※( )内は20名以上の団体料金

≪学芸員によるギャラリー・トーク≫
◇11月5日(土)/11月19日(土)/12月3日(土) 各日14:00~
 ※参加無料(観覧料が必要です)

■リバーウォーク北九州 5F 北九州市立美術館分館 
■TEL:093-562-3215

2011年10月28日 14:09 記事URL

10月8日(土)・9日(日)・10日(月・祝)は、「コリアンマルシェ」♪

先週10月1日(土)・2日(日)は「手作り雑貨&エコマルシェ」を開催しました。

111006-1.jpg
たくさんのかわいい雑貨がいっぱい!
どれも手作りの1点ものです、みなさんお気に入りを見つけてらしゃいました♪

111006-2.jpg

同時開催したワークショップにもたくさんの方に
ご参加いただきました。

111006-3.jpg










世界に1つだけのフォトスタンド、でき上がりました!→







3連休10月8日(土)・9日(日)・10日(月・祝)のマルシェは「コリアンマルシェ」!
韓国に行かずとも、「韓国」を満喫できるイベントです。
気になるお店は...

チヂミ・ホットク・韓国餅「cafe O(カフェ オー)」
111006-4.jpg
チャプチェ・タン塩サラダ・持ち帰り用サムゲタンなど「YAKINIKU DINING」
111006-5.jpg
トッポギ・キムパブ(韓国のり巻き)・持ち帰り用プデチゲなど「韓国居酒屋 密陽(ミリャン)」
111006-6.jpg
手羽甘辛煮・トック(韓国風おぞうに)・スルメムチキなど「Korean Kitchen GEOREUM(コルム)」
111006-7.jpg
カンニョムチキン・タッカルビ・豚足など「ももたろう」
111006-8.jpg
JYJ・チャングンソクなどアイドルグッズ満載「韓流アイドルグッズ」
111006-9.jpg
韓服・韓国海苔・チャンジャ・チヂミ粉・コーン茶など「韓国物産」
111006-10.jpg
クリーム・マスクシートなど「韓国コスメ」
111006-11.jpg
手づくり雑貨:アクセサリー・コサージュなど「etoile」
111006-12.jpg
がやってきます。
111006-13.jpg

また、当日はワークショップも開催。
今回は珍しい韓国伝統の「韓紙工芸」を作ります!
釜山在住の宋貞恵先生がわかりやすく教えてくれますよ。
記念にいかがですか?

期間:10月8日(土)・9日(日)・10日(月・祝)
時間:11:00~12:00/14:00~15:00
参加費:1,000円(材料費含む)
定員:各回10名
対象:小学生以上
講師:宋貞恵(ソン・ジョンヘ)先生
釜山在住。現代美術大展、大韓民国韓紙大展等で特選多数。
東西大学校社会教育院韓紙工芸研究指導者課程終了。

ワークショップのお申し込みはコチラ
リバーウォーク情報サービスセンター TEL:093-573-1500(10:00~21:00)


凸コリアンマルシェの詳細はコチラ
http://www.riverwalk.co.jp/news/view.php?id=811

2011年10月 5日 18:13 記事URL

北九州芸術劇場produce「江戸の青空 弐」~惚れた晴れたの八百八町~ の記者会見に行ってきました!

今年の12月に公演が決定した、北九州芸術劇場Produce「江戸の青空 弐 ~惚れた晴れたの八百八町~」
の記者会見に行ってきました。

チラシを拝見したところ、舞台はタイトルの通り江戸のようですが...。
110915-1.jpg通常の時代劇とはちょっと異なっているこの作品。
ストーリーのベースとなるのは、なんと落語なんです。
千編以上の古典落語からテーマにそって選び出した数本を、単にオムニバスで見せていくのではなく、ひとつのオリジナルストーリーとして「演劇」で見せるという興味深い手法です。

今回のテーマは「恋愛もの」。
普段、落語に触れることのない方にでも楽しみやすいテーマじゃないですか?!
逆に落語通の方は「あの落語をこんな風にアレンジしたのか?」とニヤリとしそう。



さて、会見に現れたのは、主演の坂東巳之助さん(右)、松尾貴史さん(中央)、演出のG2さん(左)のお三方。
110915-2.jpg
110915-3.jpg「先日、脚本の千葉さんから頂いた台本に「第4稿」と書かれていて、『あぁ、もう4度も手直しをしているんだなぁ』って思いました。」とおっしゃったのは演出のG2さん。

落語の選定からストーリーを作り上げていくまでにはかなり吟味に吟味を重ねていくようです。
「そんな練り上げられた脚本を松尾さんを筆頭とした役者の方に託したところで(いい意味で)ひっくり返されるんですよ。」とも。
「書きあげられた脚本が役者の生の演技を通して活き活きとしていく生の感覚をぜひ楽しんでいただきたい。」




110915-4.jpg「今回のテーマは<人を想う>こと」とは松尾貴史さん。

「前回の「江戸の青空」では<金や人の欲>がテーマでしたが、今回は恋愛もの。
誰もが、登場人物の誰かにきっと肩入れしたくなるような話になっていると思います。」そんな中に落語の表現を盛り込み、落語が好きな方がふと微笑んでしまうような内容になっているとのこと。また「目を見張るような演出にも注目です。」と様々な見どころを語る松尾さんでした。

松尾さんは稽古中に脚本にはないアドリブを頻繁に飛ばすらしく(台詞を覚えてこない?(笑))、そのアドリブが面白くて、そのまま書き留めて脚本に採用されるなんてこともあるんだとか...。まさにライブ感満載ですね!


110915-5.jpg
今回、歌舞伎以外の舞台には初挑戦という坂東巳之助さんは

「はじめて出演のお話を頂いたときからとても楽しみにしていました。
そして、このような会見の席などでG2さんや松尾さんと行動をともにしていると『きっと楽しい舞台になる』と確信に変わりました。
歌舞伎以外の舞台は初めてですが楽しい舞台になるよう主役として盛り上げていこうと思います。」

と熱い思いを語っていらっしゃいました。



110915-6.jpg会見の初めにG2さんが
「僕の勝手なイメージですけど、九州の人って恋愛ものとか観るのかなぁ?ちょっと不安になってきました。」
とお話ししていましたが、どういうイメージだったのでしょうか(笑)。
少なくとも私は恋愛もの興味アリですよ!

恋愛ものといえば、会見の最中にも話題になったのですが、
坂東巳之助さんにとっては初めての歌舞伎以外の舞台=初の"本物の女性"との共演なんですよね。
「ドキドキしています。後は同じ女性でも、演じる人が女性か男性かでは、気持ちが違うので興味深いです」と答えてらっしゃったのが印象的でした。

G2さんと巳之助さんはどちらもバンドをやっていたという共通点があり、最初に会ったときは音楽の話で盛り上がったそうです。お芝居の話じゃなかったっていうのが面白いですよね。




江戸の町を舞台に落語の要素を取り入れた新感覚の時代劇、北九州芸術劇場Produce「江戸の青空 弐 ~惚れた晴れたの八百八町~」は12月9日(金)~11(日)の3日間、北九州芸術劇場 中劇場で上演。
チケットは9月10日から既に販売中ですよ!気になる方はお早めにチェック!!です。


 

■北九州芸術劇場Produce「江戸の青空 弐 ~惚れた晴れたの八百八町~」
江戸落語「おせつ徳三郎」の物語を中心に、様々な落語のキャラクターをおりまぜながら、様々な障壁を乗り越え、恋を成就させるまでを描く『大江戸恋愛双六』とでも呼ぶべき新感覚のラブストーリー。

■公演日:12/9(金) 19:00、12/10(土)・11(日) 13:00
■会場:北九州芸術劇場 中劇場
■脚本:千葉雅子
■演出:G2
■出演:坂東巳之助、植本潤、松永玲子、戸次重幸、朝倉あき、吉野圭吾 / 柳家花緑、松尾貴史

2011年9月16日 16:20 記事URL

ショッピングの合間におすすめ!リバーウォークの過ごし方

今回は、リバーウォーク内でショッピングの合間におすすめしたいお立ち寄りスポットを紹介します。

110908-1.jpg


まずは、以前にこのリバログでも紹介した4F 北九州市立美術館分館の「生誕130年 橋口五葉展」。(9/25(日)まで)

⇒前回のリバログ記事はコチラ

うっとりするような美人画はもちろん、アールヌーボーを基調とした装本の数々も必見! 
大人気の図録を手に入れたい方はお早めにどうぞ。




110908-2.jpg

つづいて14F「ゼンリン地図の資料館」

実はこの「ゼンリン地図の資料館」へは、美術館のエントランスのある4Fから
近道の通路があるって知ってますか?

4F「朝日さんさん広場」の隣にある『朝日新聞 地図の資料館 連絡口』を抜けると
「ゼンリン地図の資料館」へつながるエレベーターホールに出ることができるんです。


110908-3.jpg



今回こちらへ足を運んだ理由は...
8月に開催されていた企画展「被災地とともに~東日本大震災報道写真展」が多数の要望により、9/30(金)まで延長となっているのです。

学校や団体からの観覧の問い合わせも増えているというこの写真展。
見逃したと思っていた方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?
被災地での状況を知ることができる機会です。




朝日新聞社主催のこの写真展では、記者が被災地で撮影した写真など約80点が展示されています。

110908-4.jpg

展示は二部構成。

第1部は『被害状況』。
想像を絶する程の被害によって荒れた土地や立ち尽くす人々、止まった時計などの被害状況を伝える写真の数々が
展示されています。

そして第2部は『復興』。
がれきの中から思い出を見つけた人や久しぶりのお風呂で笑顔になる人々、復興に向けての歩みが感じられる写真が
展示されています。

最後には各分野で活躍されている著名人からのメッセージの紹介が。
中にはうさぎのミッフィーの作者、ディック・ブルーナさんの新聞記事もありました。

また、震災前の地図と現在の航空写真を重ね合わせた展示などもされており、被害の状況がより具体的に分かります。

110908-5.jpg


通常は入館料のかかる「ゼンリン地図の資料館」ですが、
この企画展期間中は無料で入館できます。


会場には募金箱が設置されており、義援金も受け付けています。
今なら募金をするとミッフィーの絵はがきが貰えますよ。






最後に、4F「T・ジョイリバーウォーク北九州」前を歩いていると...

こんなキャンペーン見つけました!
『「僕セカ」キャストを北九州に呼ぼう!!』

「僕セカ」とは...
9月23日(金)公開の映画『僕たちは世界を変えることができない。』のこと。
気になるキャストは。。向井理さん、松阪桃李さん、柄本佑さんほか。
え?どうやったら北九州に来てくれるのかというと...。

<キャンペーン内容>
ツィッターでハッシュタグ#bokuseka_kitakyushuをつけてつぶやくか、
劇場内のコメント用紙にコメントを書いて下さい。
コメントが一番多く寄せられた劇場で『僕セカ』キャストが舞台挨拶を行います。
kitakyushuの「しゅ」は「shu」ですよ!ここを間違えると無効になってしまうんです。お間違いなく!!
そして、なんと!素敵なコメントを寄せて頂いた方には、驚きの特典が!!
※詳細はT・ジョイリバーウォーク北九州まで

110908-7.jpg
おぉ~、これは見逃せません!
リバーウォークに遊びに来た際には、ぜひ4FのT・ジョイシネマまで足を運んでメッセージを書き込みましょう♪
たくさんメッセージを送って、北九州に向井理さんを呼びましょう!!

T・ジョイの待合スペースには既に沢山のメッセージが寄せられ、
メッセージボードに張り付けられていましたよ。

110908-8.jpg





←コメント用紙はこんな感じ。 
映画が始まるまでの待ち時間にメッセージを書くのもアリかも?






この他にもリバーウォークでは、様々なイベントが開催中。
イベントの内容は随時更新中なので、こまめにチェックしてみてくださいね!


■生誕130年 橋口五葉展
■期間:開催中~9月25日(日)※会期中無休
■開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)
■料金:一般800円(600円)、高・大生600円(400円)、小・中生400円(300円)
※( )内は20名以上の団体料金

■リバーウォーク北九州 5F 北九州市立美術館分館 
■093-562-3215


■ゼンリン地図の資料館【企画展】被災地とともに~東日本大震災報道写真展
■会期:開催中~9月30日(金)
■休館日:土・日・祝日
■時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
■入館料:無料
■お問い合わせ:朝日新聞社統括センター(お客様) 093-563-1375


■「僕セカ」キャストを北九州に呼ぼう!!
凸詳しくはこちら
http://t-joy.net/site/kitakyushu/information/index.html#info8418

2011年9月 5日 11:48 記事URL

幻の名画≪黄薔薇≫100年ぶりに公開!『生誕130年 橋口五葉展』

リバーウォーク5F 北九州市立美術館分館で「生誕130年 橋口五葉展」を観てきました。

110825_art-1.jpg

「大正の歌麿」と謳われた、近代を代表する木版画家、橋口五葉。夏目漱石の『吾輩は猫である』の装幀家としてデビューし、日本のアールヌーヴォーの代表の一人ともいわれている元祖グラフィックデザイナーです。

美しい西洋と東洋の融合作品が期待できそうです。

110825_art-2.jpg





夏休みということもあって子どもたちの姿も見かけました。
本物の作品を間近で観るというのはいいことですね~。




さて、館内に入ると初期のスケッチブックやデッサン、水彩画に油絵など様々な作品が並びます。
風景画から人物画まで本当に多彩で一人の画家が描いた作品だと思えないほど、バラエティ豊かです。

110825_art-3.jpg

欄間装飾画や大きな衝立に描かれた作品など迫力のある作品が続きます。

リバ・ナガタの注目は<孔雀と印度女>。西洋と東洋の絶妙な融合がなんともいえず美しいです!
描かれている衝立もまた素敵。


110825_art-4.jpg



そして、楽しみにしていた装幀家としての作品の数々。


得意のアールヌーボー調な作品が数多く展示され、
観ているだけでワクワク。





もちろん、夏目漱石の「吾輩は猫である」の装幀本(写真左)もありますよ。
こんな素敵なデザインの本だと持っているだけで宝物になりそうですよね♪
110825_art-5.jpg

その他、はがき絵に書籍のポスターや郵船会社のパンフレットのデザインなど、
「グラフィックデザイナー 橋口五葉」を垣間見られる作品にも注目! 
鹿児島出身の五葉は九州にもゆかりが多く、耶馬渓に滞在していたこともあり、
魅力的な風景画も堪能することができます。

110825_art-6.jpg

4Fに降りると、待ってました! 幻の名画<黄薔薇>の登場です!

橋口五葉の名を知らしめた三越呉服店の懸賞広告1等を獲得した<此美人>と並んで展示されています。

とにかくもう色の鮮やかさに目を奪われます。 
着物もとっても綺麗。おもわず立ち止まって見入ってしまいます。

<黄薔薇>は表装もステキ!こちらにも注目ですよ。



それから数々の緻密な女性のデッサンからポスターにもなっている<髪梳ける女>へと続きます。
本当に綺麗な女性の描写にうっとり。

110825_art-7.jpg

最後にちょっと興味深い展示が。...なんと家計簿です。
モデル料なんかも記載されており、当時の五葉の生活がうかがえて面白いですよ。


すっかり橋口五葉の世界に浸ってしまいました。





110825_art-8.jpg
「これはポストカードは絶対に買いだな」と思いグッズコーナーへ。

勿論ありましたよポストカード一枚100円也。



110825_art-9.jpg



しかし、その後、もっと気になるアイテムを発見!⇒

こちら、橋口五葉の装幀本デザインの文庫本ブックカバー!!

これはレア!
お買い上げ決定~

110825_art-10.jpg


最後に大注目の図録がこちら。

ハードカバーの上質な手触り。そしてなんといってもお洒落なデザインが目を引きます。
巻末には作品についての解説や年表なども詳しく記載されていて濃い内容です。

こちらの図録はとっても好評で大人気なんだとか。
手に入れたい方は早めにリバーウォーク5F 北九州市立美術館分館へどうぞ~




■生誕130年 橋口五葉展
■期間:開催中~9月25日(日)※会期中無休
■開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)
■料金:一般800円(600円)、高・大生600円(400円)、小・中生400円(300円)
※( )内は20名以上の団体料金

■リバーウォーク北九州 5F 北九州市立美術館分館 
■093-562-3215

2011年8月23日 17:20 記事URL

「はがき絵コンテスト」募集開始!

今週末7月16日(土)から始まる「夏リバ」キャンペーンは
夏休みのご家族やちびっこたちが楽しめるイベントが盛~りだくさん!
詳しくはコチラをチェックしてくださいね。

http://www.riverwalk.co.jp/special/summer2011/index.html


7月11日(月)からは豪華賞品が当たる「はがき絵コンテスト」の募集も開始しました。
応募いただいた全ての作品は8月6日(土)~31日(水)までリバーウォーク館内にて展示します。

そ・し・て入賞作品はな~んとリビング北九州に掲載しちゃいます!!
&リバーウォークのお買い物券がもらえちゃうんですっ!!!!!

↓↓館内設置のチラシもご覧ください♪↓↓

110714-2.jpg
応募は簡単、官製はがきに"夏"をテーマにした絵を描くだけ。
官製はがきであれば暑中見舞、年賀ハガキの残りでもOKです!
あなたの思う"夏"をハガキにめいっぱい表現してください!

パソコンで製作してもよし、コラージュや切り絵、貼り絵、版画で作ったものでもOK!
もちろん絵の具、クレヨン、色鉛筆でも応募対象です。

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

≪ご郵送の宛先は≫
〒803-0812 北九州市小倉北区室町1-1-1
リバーウォーク北九州「夏休みはがき絵コンテスト」係 宛

≪お持ち込みの場合は≫
1F総合インフォメーションに設置している応募ボックスに投函してください。
(10:00~21:00まで受付)

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+


7月23日(土)・24日(日)・30日(土)・31日(日)には
小学生以下のお子様を対象としたワークショップも開催!
先生と一緒に作れるので気軽にご参加ください。(※要事前申し込み)
お申し込み先:
リバーウォーク情報サービスセンター TEL:093-573-1500(9:00~21:00)

はがき絵コンテスト&ワークショップの詳細はコチラ!
http://www.riverwalk.co.jp/special/summer2011/event_join.html#ev01

応募締め切りは7月31日(日)※必着となっております。
お持込の場合は7月31日(日)1F総合インフォメーションに設置している応募ボックスにて
21:00まで受付いたします。

"夏"がつまった絵ハガキ、お待ちしています☆


【注意事項】
※ご応募いただいた作品の返却はいたしかねます。
※入賞作品等は、リビング北九州他リバーウォークの広告物に掲載されることがあります。
※官製はがき以外でのご応募は無効とさせていただきます。
※宛名面にリバーウォーク以外の宛先記載があるものは無効とさせていただきます。
※パソコン等による作品、コラージュ、切り絵、貼り絵、版画等も応募対象となります。
※郵便料金を超過したものはお受け取りいたしかねます。

 

2011年7月12日 18:25 記事URL

アートなオブジェを堪能!北九州市立美術館分館『野外彫刻半世紀展50』

110707-1.jpg


7月2日(土)より「野外彫刻半世紀展50」が5F 北九州市立美術館分館で始まりました。

国内屈指の歴史と伝統を誇る野外彫刻コンクール「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」の50周年を記念して開催する展覧会です。

初日には開会式があり、北九州市長 北橋健治氏と宇部市長 久保田后子氏が参加され、テープカットが行われました。



さて、この「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」とは...
1961年の大規模な彫刻展「宇部市野外彫刻展」から始まり、以来隔年開催され、今年で通算26回、50周年を迎える世界的な野外彫刻の展覧会です。今では日本最大級の野外彫刻の国際コンクールとなっています。
このビエンナーレを通じて築きあげてきた彫刻コレクションは、宇部市のあちこちに展示され屋内外を含め400点にものぼるんだとか。まさに市全体が巨大な美術館ですね!

実はリバ・ナガタ、こんな世界的にも有名な展覧会が宇部で開かれていること、今回初めて知りました。

110707-2.jpg
みなさん、彫刻って聞いてどんなものを思い浮かべますか?
...おそらく、ブロンズの人物像を思い浮かべる人が多いんじゃないでしょうか?

しかし、彫刻ってそれだけじゃないんです!! 

←いきなりエントランスで出迎えてくれたこの作品。
こちらも立派な彫刻なんですよ。
動画でお見せできないのが残念なくらい不思議な動きをする作品です。

今回の展覧会をみて、すっかり彫刻の魅力にはまっちゃいました!
さっそく見ていきましょう!


まずは、「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」のはじまりから。
展覧会開催のきっかけとなった、ファルコネのレプリカ彫刻が飾られています。
このレプリカ、実は緑化運動に取り組んでいた宇部市が花の種子を購入するために集められた基金で購入したものだとか...。へぇ、最初はレプリカから始まったんですね。

110707-3.jpg
そして、宇部の野外彫刻展の発展に貢献した二人の巨匠「向井良吉」と「柳原義達」の作品を見ることができます。

ともに日本の現代彫刻を代表するお二人。40年もの間、運営委員も務め、後に顧問に就任されたそうです。

向井良吉さんの「蟻の城」は宇部のランドマーク的な存在なんだとか。


110707-4.jpg



続いて「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」の50年のあゆみを年表で紹介。

作品写真と一緒に掲示しているセンスの良い色使いの史実からサブカルチャーまでシンプルにまとめられた年表は必見!
中には「ビートルズ来日」とかもあって、そんな時代から開催されていたんだなぁと実感します。



通常は宇部市の野外や屋内に展示されている作品も運ばれて展示されています。
110707-5.jpg
60年代~現代まで、やはりその時代の空気が流れていて、とっても興味深かったですね。
作品の中には東京スカイツリーの設計者の60年代の作品などもあり興味津々。
リバ・ナガタは70年代のレトロフューチャー的な雰囲気が好きでした!
現代の作品では風力を使った作品などエコな作風も目立ち、時代の流れを感じます。

110707-6.jpg


4Fへ下りると...

見えてきたのは数々の模型。
こちらは今年9月から行われる第24回「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」の入選作品。363点のなかから選ばれた20点なのです。

110707-7.jpg




模型といえども、もうこれは一つのアートです。その精巧さにビックリ?!

これらの模型作品が大きな作品となって展示されるんですね。 
なんだかワクワクします。




最後には模型と現物の比較までっ! これは面白いですよ。
しかも、こちらの作品は宇部市に展示されている時とは全く異なった展示を行っているとか。
ここ北九州市立美術館分館でしか味わえない作品の魅力も必見です! 


現代彫刻の魅力が堪能できる「野外彫刻半世紀展50」。
『彫刻』の先入観にとらわれず、作品を体感して楽しむ気分で立寄ってみることをお勧めします。



<関連イベント>
○第1回 チャレンジ!アートミュージアム「カラフルねんどで彫刻家に挑戦!」
日時:7月23日(土)・24日(日) 各日14:00~ 2時間程度
場所:リバーウォーク北九州1F インフォメーション横 特設会場
内容:展覧会でお気に入りの作品を1点探し、その作品の魅力を紙粘土で表現しよう。
    ※でき上がった作品は当日お持ち帰りいただけます
    ※完成後は貯金箱として使用できます
対象:小中学生
定員:各日20名程度 ※応募多数の場合は抽選
応募方法:美術館の受付にある申込用紙、または往復はがきに
      (1)氏名(ふりがな)(2)住所(3)電話番号(4)学校名と学年(5)参加希望日
      を明記の上、7月19日(火)必着で下記までお申し込みください。
申込先:〒803-0812 北九州市小倉北区室町1-1-1
     北九州市立美術館分館
     「野外彫刻半世紀展50 チャレンジ!アートミュージアム」係

【お問い合わせ】北九州市立美術館分館 093-562-3215

 

野外彫刻半世紀展50
■日程:開催中~7月24日(日) ※会期中無休
■開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)
■観覧料:一般300円(200円)、高・大生200円(100円)、小・中生100円(50円)  ※(  )内は20名以上の団体料金
【お問い合わせ】北九州市立美術館分館 093-562-3215 

2011年7月 5日 16:44 記事URL

「再興第95回 院展」始まりました!!

110428-1.gif

満開だった桜も気がつけば綺麗な若葉の葉桜になりましたね~。

毎年この季節に開催される注目の展覧会「再興第95回 院展」が今年もリバーウォーク5F 北九州市立美術館分館で始まりましたよ!

現代の最高峰の日本画家たちの最新作が一堂に会するこの院展。日本美術院同人作家の新作33点をはじめ、受賞作品、および九州出身・在住作家の方々の作品を含む77点が展示されています。


110428-2.jpg



リバ・ナガタも楽しみにしているこの展覧会、今年は開会式から参加してきましたよ。

式のスタートを前に北九州市立美術館分館前では大勢の人だかりが...。関心度の高さが伺えますね。わくわく。
北九州市長の北橋氏や日本美術院 理事長の松尾氏など7人によるテープカットで無事にスタートです。




110428-3.jpg

毎年「院展」を見ているリバ・ナガタ。

今年はより深く楽しむために、4/21(木)にリバーウォーク6F北九州芸術劇場で開催された、日本美術院同人 理事長の松尾敏男氏による美術講演会に行ってきました。

ちょっと早めに会場に到着したのですが、こちらもすでに沢山の人が...。あらためて院展の人気を確認しました。



110428-4.jpg

ほどなくして松尾氏登場。
現在、日本美術院同人、理事長、多摩美術大学名誉教授、昭和24(1949)年再興第34回日本美術院展覧会にて初入選。その後、院展に出品を続け数々の賞を受賞された院展のスペシャリストです。

会場ではスライドをみながら作品をピックアップして紹介していきます。
松尾氏のとても温かみのある熱の入ったお話しぶりで思わず聞き入ってしまいました。

110428-5.gif



そんな松尾敏男氏の作品《刻》の紹介もありました。

ちょうど花が開き始める時期にその土地を訪れたらしく、ずっと変わらずに存在する古い建物と時期によって表情を変化させる生きた花々の生命の美しさの調和を描いたとおっしゃっていました。

キャンバスの中で生き生きとした花々をみると、松尾氏の絵に描かれてこのお花は幸せだなぁなんて思ってしまいましたよ。





一口に日本画といっても、いろいろなスタイルの絵画があって、本当に興味深いですね。
以下、リバ・ナガタが気になった作品を紹介。

【同人】
《春・ひとときの出会》伊藤髟耳
ニューヨークで展覧会も行ったことがあるという伊藤氏。モダンアートの影響も受けており新しい日本画。この方、額にまで装飾を施したりユニークな試みも。

《藤香》西田俊英
ブルーを中心とした色合いで、その微妙な濃淡で藤の花を表現。とっても綺麗な作品です。

《長かった冬》宮北千織
チラシにもなっているこの作品。数少ない女性同人最年少の宮北千織さん。
松尾氏いわく色々な要素が散りばめられた音楽的な作品とのこと。確かに様々な技法がコラージュ的に絶妙なハーモニーを奏でているみたいですね。


【一般】
《Trip》岸野香
ガラス張りの建物とその奥にガラス越しに見える自然の山々。一人の人間がガラスの扉の向こうに向かっている。表情はみえず、色々な想像力をかきたてる奥行きのある作品です。

《雷天》廣田晴彦
この作品、ハッとしました。雨降りのあとのアスファルトにたたずむ黒猫が一匹。
こういう風景って見かけます。それをあえて構図にえらんだところにセンスが伺えます。


この他にも、まだまだ紹介したい沢山の作品がありました。ここで紹介できないのが残念。
ぜひぜひ北九州市立美術館分館まで足を運んで実際に絵画を見て「再興第95回 院展」を堪能してくださいね。

 

再興第95回 院展
■日程:4月21日(木)~ 5月15日(日)※会期中無休
■開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)
■観覧料:一般800円(600円)、高・大生600円(400円)、小・中生400円(300円)
※(  )内は前売および20名以上の団体料金

■リバーウォーク北九州 5F 北九州市立美術館分館 
■093-562-3215

2011年4月26日 16:37 記事URL

< 営業時間 >・ショップ(一部除く) 10:00~21:00・レストラン(一部除く) 10:00~23:00・アミューズメント(一部除く) 10:00~24:00
※営業時間は一部店舗により異なります。
< お問合せ > TEL 093-573-1500(リバーウォーク北九州情報サービスセンター/10:00~21:00)