「再興第95回 院展」始まりました!!
満開だった桜も気がつけば綺麗な若葉の葉桜になりましたね~。
毎年この季節に開催される注目の展覧会「再興第95回 院展」が今年もリバーウォーク5F 北九州市立美術館分館で始まりましたよ!
現代の最高峰の日本画家たちの最新作が一堂に会するこの院展。日本美術院同人作家の新作33点をはじめ、受賞作品、および九州出身・在住作家の方々の作品を含む77点が展示されています。
リバ・ナガタも楽しみにしているこの展覧会、今年は開会式から参加してきましたよ。
式のスタートを前に北九州市立美術館分館前では大勢の人だかりが...。関心度の高さが伺えますね。わくわく。
北九州市長の北橋氏や日本美術院 理事長の松尾氏など7人によるテープカットで無事にスタートです。
毎年「院展」を見ているリバ・ナガタ。
今年はより深く楽しむために、4/21(木)にリバーウォーク6F北九州芸術劇場で開催された、日本美術院同人 理事長の松尾敏男氏による美術講演会に行ってきました。
ちょっと早めに会場に到着したのですが、こちらもすでに沢山の人が...。あらためて院展の人気を確認しました。
ほどなくして松尾氏登場。
現在、日本美術院同人、理事長、多摩美術大学名誉教授、昭和24(1949)年再興第34回日本美術院展覧会にて初入選。その後、院展に出品を続け数々の賞を受賞された院展のスペシャリストです。
会場ではスライドをみながら作品をピックアップして紹介していきます。
松尾氏のとても温かみのある熱の入ったお話しぶりで思わず聞き入ってしまいました。
そんな松尾敏男氏の作品《刻》の紹介もありました。
ちょうど花が開き始める時期にその土地を訪れたらしく、ずっと変わらずに存在する古い建物と時期によって表情を変化させる生きた花々の生命の美しさの調和を描いたとおっしゃっていました。
キャンバスの中で生き生きとした花々をみると、松尾氏の絵に描かれてこのお花は幸せだなぁなんて思ってしまいましたよ。
一口に日本画といっても、いろいろなスタイルの絵画があって、本当に興味深いですね。
以下、リバ・ナガタが気になった作品を紹介。
【同人】
《春・ひとときの出会》伊藤髟耳
ニューヨークで展覧会も行ったことがあるという伊藤氏。モダンアートの影響も受けており新しい日本画。この方、額にまで装飾を施したりユニークな試みも。
《藤香》西田俊英
ブルーを中心とした色合いで、その微妙な濃淡で藤の花を表現。とっても綺麗な作品です。
《長かった冬》宮北千織
チラシにもなっているこの作品。数少ない女性同人最年少の宮北千織さん。
松尾氏いわく色々な要素が散りばめられた音楽的な作品とのこと。確かに様々な技法がコラージュ的に絶妙なハーモニーを奏でているみたいですね。
【一般】
《Trip》岸野香
ガラス張りの建物とその奥にガラス越しに見える自然の山々。一人の人間がガラスの扉の向こうに向かっている。表情はみえず、色々な想像力をかきたてる奥行きのある作品です。
《雷天》廣田晴彦
この作品、ハッとしました。雨降りのあとのアスファルトにたたずむ黒猫が一匹。
こういう風景って見かけます。それをあえて構図にえらんだところにセンスが伺えます。
この他にも、まだまだ紹介したい沢山の作品がありました。ここで紹介できないのが残念。
ぜひぜひ北九州市立美術館分館まで足を運んで実際に絵画を見て「再興第95回 院展」を堪能してくださいね。
■再興第95回 院展
■日程:4月21日(木)~ 5月15日(日)※会期中無休
■開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)
■観覧料:一般800円(600円)、高・大生600円(400円)、小・中生400円(300円)
※( )内は前売および20名以上の団体料金
■リバーウォーク北九州 5F 北九州市立美術館分館
■093-562-3215









