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2008年8月

山海塾「降りくるもののなかで ― とばり」

秋風が吹きだして、いよいよ"芸術の秋"到来ですね。
この季節になると、毎週のようにリバの「北九州芸術劇場」に通ってしまうステージファンのリバ・ナガタです。

これまでいろんな名舞台を目にできたのですが、日本を代表するダンスカンパニー「山海塾(さんかいじゅく)」は、実は未体験なのです。。。
 パリで大成功したという新作が9月に芸術劇場で日本初公演になるのですが、
"世界的に有名"と言われると、余計にちょっとビビってしまうわ...(汗

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そんな私がなんと!
「山海塾」主宰の天児牛大(あまがつうしお)さんの記者会見におジャマしてしまいました~!
さすが名ダンサー。
普段の姿もすっきりと美しい天児さんです。


今回の作品のタイトルは「降りてくるもののなかで-とばり。
見どころのひとつは舞台美術なんですって。

背景の真っ黒な幕に穴を開けて、後ろから光を当てることで星空を表現。
穴の数、なんと6,600!
しかも、日本の夏の星空を正確に写したんだそうです。
舞台の床にも2,200の発光ダイオードが仕込まれ、舞台はまるで宇宙空間。
幻想的な舞台になりそうです。

ところで、タイトルの「降(ふ)りくるもの」とはなんなのでしょうか?
記者さんの質問に、
天児さん「星の光や、昼・夜は、自分が招いているわけではないけれど、向こうからこちらにやってくるもの。時間そのものもそうです。そういった、人間が受け取る"否めないもの""やってくるもの"を降る星の光で表現しています」

 深い...。

 ここでリバ・ナガタも勇気を出して、質問してみました。
Q.舞踏やコンテンポラリーダンスって、難しいとか、分かりにくいと思っている人が多いと思うんですが、一歩踏み出すためにアドバイスするとしたら??

天児さんのお答えは、
「来たくない人はしょうがないですよねぇ」(一同笑)

笑顔で続けて、
「山海塾の作品は、非日常を体験することです。 日常生活で向き合っていないこと、気持ち、感情などに向き合うことも、たまにはいいのではないでしょうか。 劇場自体もそうですよね。 日常生活から、劇場のドアを開けて非日常の世界を体験して、また日常生活に戻って行く。作品には、『こんなふうに理解しなくてはならない』という正解はありません。見た方がそれぞれの感性で好きなように受け取ってくれればいいんです。

なるほど~。
深く考えすぎず、素直に「きれいだなあ」と思って見ててもいいって、こと、かな??

「まあ、たまにはつき合ってみて下さい」(ニコッ)
と、最後まで、にこやかに語ってくれた天児さんでした。


芸術の秋のスタート。
星空のステージも見てみたいし、今年こそ「山海塾」のステージで自分の感性と向き合ってみようかな!

(C)Sankai Juku                                   (C)Vincent Jeannot

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 (C)Vincent Jeannot

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2008年8月27日 15:00 記事URL

飛ぶ劇場「有限サーフライダー」

 

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半裸で居並び、机上に視線を落とす男性が4人。


先日、北九州を拠点に20年以上活動を続けている劇団・飛ぶ劇場の
次回公演作「有限サーフライダー」記者発表にちょっとおジャマさせてもらったのですが...
気付けば←のような事態に。

 

暑いから...ではありません。
罰ゲーム...でもありません。


 

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実はコレ、前日できあがったばかりの「有限サーフライダー」の脚本・11ページ分のリーディングの様子なんです。
つまりお芝居の設定として、脱いでるわけです。

 

彼らは中年一歩手前の30代仲良し(?)おじさん(??)グループ。
20代の頃のような「やってやるぜ!」って若さもなく、
40代以上のように「やってやったぜ!」って成し遂げた感もない、
そのモヤモヤ感だけを原動力に、人生初のサーフィン(しかも津波警報発令中)に挑む彼らの
"ちょっとアツくもお寒い物語"、
それが「有限サーフライダー」です。

 

冒頭シーンのリーディングは、
クラスに必ずいるおバカ男子グループの、ほんっとにくだらない会話って感じで(笑)
ずっとニヤニヤしながら聞いてました。
あ、誉めてるんですよ!

リバ・ナガタ的に冒頭シーンのキーワードは
「綾波」。
そして「毛」。
早くも"ちょっとアツくもお寒い"予感がビシバシ...。
まだまだ聞いていたかったのですが、11ページ分のリーディングはあっという間に終わっちゃいました。


ここまできて「有限サーフライダー」がどんなお芝居なのか、
イマイチ分かりませんよね。
リバ・ナガタも分かりません。
っていうか、役者さんたちもよく分かってませんでした。

何しろ脚本はそのごく一部が前日に上がったばかり。
発表は役者さんが演出・脚本の泊さんに「有限サーフライダー」について質問するとこから始まったのです。
しかもQ.「どんな話なんですか?」。
...って、そんなとこから!?


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え~結局、リバ・ナガタがみなさまにお伝えできること...
それは、「飛ぶ劇場」のみなさんはおもしろい!ってことだけ、です。
でも、それで充分!
おもしろい人がやることは、おもしろいんですから。
実際記者発表中、リバ・ナガタはニヤニヤしっぱなしでしたから。

北九州芸術劇場での公演は10月23日(木)~26日(日)。
おもしろいことが好きな方「有限サーフライダー」は要注目です!
個人的には「カガっち」(いちばん左の役者さん)に注目!!

 

劇団のHPもおもしろいよ♪
飛ぶ劇場HP → http://www.tobugeki.com

2008年8月11日 15:00 記事URL

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